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おうちごっこ

ぞう組

2023年1月25日

寒い日は室内遊びが盛り上がっています

寒さも本格的になってきましたね。

戸外遊びが大好きなそでにの保育園の子ども達も、室内で過ごすことが増えてきました。

新しい遊びも広がって友達との関わりが深まっています。


年長組では以前から一部の子で楽しんでいたお家ごっこ。椅子を囲って並べたりシートを敷いたりして自分たちの(あえて)狭い陣地を作って、自分たちの世界を楽しんでいました。

そこでまずは大胆に屋根を取り付けてみることに!


狭いけどそれが楽しい!
「大きい屋根は本当のお家みたい」「キャンプのテントにも似てるよ」」

小さい段ボールの屋根は子ども達が、カラービニールは担任がそれぞれ付けました。

周囲の子もうらやましくなり、集まってきます!が子どもが作っただけに不安定で、触る場所を間違えると壊れてしまいます。広くもないので先に遊んでいた子たちは来てほしいけどどうしようと悩みます。すると一人が「玄関作れば?」と考えてくれました。


内側はピンクで外側は水色のこだわり扉です
描いているうちに鍵を指す場所を思い出すと次は鍵作り

「壊れやすい」の問題は解決していませんが、入り口を決めて順番に招待したら大丈夫と、子どもなりに考えたからこそ納得できたのだと思います。子どもの世界は面白いですね。

次の日、別の子も家が欲しいと話し、隣にもシートの屋根を付けると、最初はお隣さんと言って面白がっていましたが、こちらのお家はお店を始めました。メニュー表を丁寧に書いていたのでラミネートし、テーブルクロスを付けるとあっという間にお客さんが集まってきました。


お家はキッチンにして隣の広いスペースがお店

今では一件目のお家もお店をはじめ、材料やメニューを交換したりお互いのお店に行ったりしています。一部の子で始まったお家ごっこが、クラスみんなでの大きなごっこ遊びに広がっていきました。

「明日もやるからお家残しておきたい!」もちろんです。何かを楽しみに通うのはとてもいいことだと思います。

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