top of page

2022年最後の登園日でした

2022年12月28日

年末の飾りの意味って?

早いもので、2022年の登園日も今日で最後となりました。

玄関口には、職員手作りの門松が飾られ、用務員の菅澤さんが鏡餅を作りました。ところで門松に使われている、竹や松、センリョウ、マンリョウと呼ばれる赤い実にもそれぞれ意味があるのをご存じですか?松は一年中緑の葉をつけ、樹齢が長いことから「長寿」竹は成長が早く、真っすぐ育ち頑丈なことから「生命力」や「強い志」センリョウは縁起色の赤い実がこの時期にたくさんつくことから「金運」また門松自体は年神様への目印となり、迎えた神様の座布団が鏡餅だと言われます。毎年、竹が笑顔となるように切っています。“笑う門には福来る”の諺のように保育園の子どもたちに幸せが訪れますようにとの願いを込めています。


かまどでもち米を蒸かします
鏡餅は中に丸めていきます

門松を出した日、急に現れた大きな飾りに興味津々の子ども達。そしてその興味は赤い実へと移っていき、思うままに身をむしり始めます(笑)でも「カドマツ」という名前を知らせ、「お金持ちの実なんだよ」「みんなが風邪ひかない元気のための飾りだよ」と話し手を合わせお祈りの真似をすると、近くにいた子も真似をして取らなくなりました。

「これはなんだ?」「トゲトゲしてて元気いっぱいだね!」
「お金で、おかしと、おもちゃと、ごはん買うから!」「大事大事」

子ども達、特に2歳さんにとっては少し難しい由来ですが、「みんなのためにある大事な物」と、なんとなくわかってもらえたようで良かったです。



本年もご協力いただきありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。

bottom of page