乳児庭・幼児庭でどんな遊びを楽しんでいる？

4月から入園した子どもも1ヶ月近く経ち、保育園にもすっかり慣れて進級児のお友だちと一緒に園庭で元気に遊んでいます。ひよこ組のお友だちも安心できる保育者の側で砂に触ったり、風邪の心地良さを感じながら遊んでいます。

先日ブルーシートを出すと中に入ると面白いと気づいた子どもがシートをめくって遊び始めました。そこでトンネルやお家の屋根のようにすると大喜びで中に入り、いつもと違う空間を楽しんでいました。

暖かくなり園庭にはありやダンゴ虫がいて子どもたちは虫探しに夢中です。見つけるとバケツに入れて友だちに「あり、いた」と見せてあげる姿もあります。

新しい遊具を園庭に出すとさっそく「どうやって遊ぶの？」と興味を示し遊び始めました。自分たちで考えて一つ一つ並べて長いコースが出来上がりました。半円の形になっているのでその中を転がしてみようとピタゴラスイッチが始まりました。平坦なコースなのでうまく転がりません。

ピタゴラスイッチが得意な子どもが「板だ！」とひらめき、みんなで考えてコースを作りました。途中バランスが崩れてコースが壊れてしまっても諦めずに何度も挑戦し友だちと意見を出し合いながら楽しんでいます。次の日もまた次の日もゴールを作ってみたり「長いコースにするために高いところから始めないと」と園庭中にあるものを探し試行錯誤をしながら楽しんでいます。